EIGRPでは最適経路であるサクセサをネイバーからのアップデートにより生成されるトポロジーテーブルから選出。その際に,2つの値を使用して,サクセサを選出。
* アドバタイズドディスタンス(AD:Advertised Distance)
o ネイバーが通知してきたメトリック。つまりネイバーとあて先ネットワークとのメトリックのこと。レポーテッドディスタンス(RD:Reported Distance)とも呼ばれる
* フィージブルディスタンス(FD:Feasible Distance)
o あて先ネットワークまでのメトリック。ADにADを通知してきたネイバーへメトリックを加算する
サクセサが選出された後,フィージブルサクセサ(FS)が選出されます。フィージブルサクセサは,「フィージビリティコンディション(FC:Feasibility Condition)」と呼ばれる条件を満たす経路になります(図1)。フィージビリティコンディションとは,以下の条件です。
* フィージビリティコンディション
o サクセサのFD > FS候補のAD
フィージビリティコンディションというルールは,ループの防止のために存在する。このルールがあれば,自分が通知した最適経路が自分に戻ってきたとしても,フィージビリティコンディションが満たされることはない。こうして,ループしている可能性のある経路が採用(FSになる)されることを防いでいる。
CiscoルータでサクセサとFSを確認したい場合は,show ip eigrp topologyコマンドを使用して,トポロジテーブルを表示させると確認できます(図3)。
* # show ip eigrp topology ・・・ トポロジテーブルの確認。サクサセとFDのみ表示
* # show ip eigrp topology all-links ・・・ ネイバーテーブルの確認。全経路表示
参照:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061027/252008/?ST=nettech
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