http://www.ccstudy.org/index.html
「実際にルーターを触りながらCisco試験の勉強をしたい」という人のために,動作検証のコツや自宅ラボの構築ノウハウなどを紹介しているサイトです。
教科書だけでの勉強になりがちな資格取得のプロセスの中で、こういうサイトは重宝するかもしれないですね!
2009年3月30日月曜日
アドバタイズドディスタンスとは
ネイバーが通知してきたメトリック。つまりネイバーとあて先ネットワークとのメトリックのこと。レポーテッドディスタンス(RD:Reported Distance)とも呼ばれる。
障害時の経路変更(前回続き)[メモ]
EIGRPはサクセサの障害時には,次の方法でコンバージェンスに達する。
* FSが存在する ・・・ FSをサクセサにする。新しいFSの選出を行う
* FSが存在しない ・・・ ネイバーに問い合わせて新しい経路を入手する
FSが存在する場合は,FSをサクセサに昇格させる。FSはフィージビリティコンディションにより,ループしていない経路であることが保障される。そのためすぐさまFSをサクセサとして使用が可能。これにより高速なコンバージェンスが行わる。例えば,図4のルータCに注目すると,ネットワークAへ到達するためのFSは,ルータE経由とルータD経由の二つになる。サクセサがダウンすると,この二つのFSでFDが小さい方のルータE経由の経路がサクセサに昇格することになる。
また,FSが存在しないとき,クエリパケットを使用してネイバーへ経路の問い合わせを行う。問合せをすることは,あて先への経路を持たないことになるので,問合せに対する応答(リプライパケット)を受け取るまでは,そのあて先へのルーティングを行わない。これを「アクティブ(Active)」と呼びます。一方で通常のルーティングを行う状態を「パッシブ(Passive)」と呼ぶ。
アクティブ状態は,ネイバーすべてにクエリを送った時から始まり,すべてのネイバーからリプライを受け取るまで解除されません。クエリを受信したネイバーは次の動作を行います。
1. クエリを送信してきたネイバーがサクセサの次ホップの場合
* サクセサを削除する
* FSを持つならば,新しいサクセサとし,それをリプライでクエリ送信元に応答する
* FSを持たないならば,その経路をアクティブとし,ネイバーへクエリを送信する
2. クエリを送信してきたネイバーがサクセサの次ホップではない場合
* サクセサをリプライでクエリ送信元に応答する
こうした問合せをすることにより,DUALはループフリーの環境を作り出している。
参照:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061027/252008/?ST=nettech&P=2
* FSが存在する ・・・ FSをサクセサにする。新しいFSの選出を行う
* FSが存在しない ・・・ ネイバーに問い合わせて新しい経路を入手する
FSが存在する場合は,FSをサクセサに昇格させる。FSはフィージビリティコンディションにより,ループしていない経路であることが保障される。そのためすぐさまFSをサクセサとして使用が可能。これにより高速なコンバージェンスが行わる。例えば,図4のルータCに注目すると,ネットワークAへ到達するためのFSは,ルータE経由とルータD経由の二つになる。サクセサがダウンすると,この二つのFSでFDが小さい方のルータE経由の経路がサクセサに昇格することになる。
また,FSが存在しないとき,クエリパケットを使用してネイバーへ経路の問い合わせを行う。問合せをすることは,あて先への経路を持たないことになるので,問合せに対する応答(リプライパケット)を受け取るまでは,そのあて先へのルーティングを行わない。これを「アクティブ(Active)」と呼びます。一方で通常のルーティングを行う状態を「パッシブ(Passive)」と呼ぶ。
アクティブ状態は,ネイバーすべてにクエリを送った時から始まり,すべてのネイバーからリプライを受け取るまで解除されません。クエリを受信したネイバーは次の動作を行います。
1. クエリを送信してきたネイバーがサクセサの次ホップの場合
* サクセサを削除する
* FSを持つならば,新しいサクセサとし,それをリプライでクエリ送信元に応答する
* FSを持たないならば,その経路をアクティブとし,ネイバーへクエリを送信する
2. クエリを送信してきたネイバーがサクセサの次ホップではない場合
* サクセサをリプライでクエリ送信元に応答する
こうした問合せをすることにより,DUALはループフリーの環境を作り出している。
参照:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061027/252008/?ST=nettech&P=2
サクセサの選出(前回続き)[メモ]
EIGRPでは最適経路であるサクセサをネイバーからのアップデートにより生成されるトポロジーテーブルから選出。その際に,2つの値を使用して,サクセサを選出。
* アドバタイズドディスタンス(AD:Advertised Distance)
o ネイバーが通知してきたメトリック。つまりネイバーとあて先ネットワークとのメトリックのこと。レポーテッドディスタンス(RD:Reported Distance)とも呼ばれる
* フィージブルディスタンス(FD:Feasible Distance)
o あて先ネットワークまでのメトリック。ADにADを通知してきたネイバーへメトリックを加算する
サクセサが選出された後,フィージブルサクセサ(FS)が選出されます。フィージブルサクセサは,「フィージビリティコンディション(FC:Feasibility Condition)」と呼ばれる条件を満たす経路になります(図1)。フィージビリティコンディションとは,以下の条件です。
* フィージビリティコンディション
o サクセサのFD > FS候補のAD
フィージビリティコンディションというルールは,ループの防止のために存在する。このルールがあれば,自分が通知した最適経路が自分に戻ってきたとしても,フィージビリティコンディションが満たされることはない。こうして,ループしている可能性のある経路が採用(FSになる)されることを防いでいる。
CiscoルータでサクセサとFSを確認したい場合は,show ip eigrp topologyコマンドを使用して,トポロジテーブルを表示させると確認できます(図3)。
* # show ip eigrp topology ・・・ トポロジテーブルの確認。サクサセとFDのみ表示
* # show ip eigrp topology all-links ・・・ ネイバーテーブルの確認。全経路表示
参照:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061027/252008/?ST=nettech
* アドバタイズドディスタンス(AD:Advertised Distance)
o ネイバーが通知してきたメトリック。つまりネイバーとあて先ネットワークとのメトリックのこと。レポーテッドディスタンス(RD:Reported Distance)とも呼ばれる
* フィージブルディスタンス(FD:Feasible Distance)
o あて先ネットワークまでのメトリック。ADにADを通知してきたネイバーへメトリックを加算する
サクセサが選出された後,フィージブルサクセサ(FS)が選出されます。フィージブルサクセサは,「フィージビリティコンディション(FC:Feasibility Condition)」と呼ばれる条件を満たす経路になります(図1)。フィージビリティコンディションとは,以下の条件です。
* フィージビリティコンディション
o サクセサのFD > FS候補のAD
フィージビリティコンディションというルールは,ループの防止のために存在する。このルールがあれば,自分が通知した最適経路が自分に戻ってきたとしても,フィージビリティコンディションが満たされることはない。こうして,ループしている可能性のある経路が採用(FSになる)されることを防いでいる。
CiscoルータでサクセサとFSを確認したい場合は,show ip eigrp topologyコマンドを使用して,トポロジテーブルを表示させると確認できます(図3)。
* # show ip eigrp topology ・・・ トポロジテーブルの確認。サクサセとFDのみ表示
* # show ip eigrp topology all-links ・・・ ネイバーテーブルの確認。全経路表示
参照:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061027/252008/?ST=nettech
DUALの動作(前回続き)[勉強メモ]
EIGRPで使用されているルーティング・アルゴリズムは,DUAL(Diffusing Update ALgorithm)と呼ばれている。ディスタンスベクタ型アルゴリズムであるベルマン-フォードアルゴリズムを改良したもので,コンバージェンスが高速で,かつリソースの消費が少ないという特徴がありる。
EIGRPでは,隣接ルータとHelloパケットを交換することで隣接関係を結びます。ルーターは,隣接関係が成立すると,その隣接ルータ(ネイバー)の情報をネイバーテーブルに保持する。そのネイバーとは経路情報を交換し,その情報をEIGRPで使う経路表(トポロジーテーブル)に保存しておく。その後は,経路の変更があったときに,変更部分だけをアップデートパケットとしてやりとりする。
EIGRPアップデートは,ネイバーテーブルに記載されているネイバーのみに送る。つまり,直接つながっているルータだけアップデートを送る。EIGRPが「拡張ディスタンスベクタ型」と呼ばれるのは,ディスタンスベクタ型と同じこうしたアップデートの方法によるもの。加えてDUAL では,ディスタンスベクタ型の弱点であるルーティングループを防ぐ効果もある。
参照:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061027/252008/?ST=nettech
EIGRPでは,隣接ルータとHelloパケットを交換することで隣接関係を結びます。ルーターは,隣接関係が成立すると,その隣接ルータ(ネイバー)の情報をネイバーテーブルに保持する。そのネイバーとは経路情報を交換し,その情報をEIGRPで使う経路表(トポロジーテーブル)に保存しておく。その後は,経路の変更があったときに,変更部分だけをアップデートパケットとしてやりとりする。
EIGRPアップデートは,ネイバーテーブルに記載されているネイバーのみに送る。つまり,直接つながっているルータだけアップデートを送る。EIGRPが「拡張ディスタンスベクタ型」と呼ばれるのは,ディスタンスベクタ型と同じこうしたアップデートの方法によるもの。加えてDUAL では,ディスタンスベクタ型の弱点であるルーティングループを防ぐ効果もある。
参照:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061027/252008/?ST=nettech
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